当院のインプラント治療の特徴
1信頼性・安全性の高い
インプラントメーカーの使用
インプラント治療を成功させるためには、体内に埋め込むフィクスチャーと呼ばれるインプラント本体が信頼性・安全性の高いものである必要不可欠です。
当院が使用するインプラントメーカーは、長期的な臨床成績が良好で世界で信頼されているストローマンインプラント、オステムインプラントを使用しています。
2サージカルガイドを用いた
安心・安全なインプラント手術
ガイデッドサージェリーは、3DデジタルイメージングとCAD/CAM技術を使用したインプラント手術の先進的な方法です。CTと口腔内データを元にコンピューター上でインプラントの埋入位置を計画し、それに基づいてサージカルガイドを作成します。
手術時にガイドを使用して、正確な位置と角度でインプラントを埋入します。これにより、計画通りの位置にインプラントを埋入することができ、より安全で正確な治療を行うことができます。
3明確な治療費
治療費が明確なインプラント治療を行います。自由が丘メープル歯科・矯正歯科ではカウンセリング時にトータルフィーを提示し、ご納得頂いた上で治療を開始いたします。
当院で採用している
インプラントの特徴
1信頼される
インプラントメーカーを使用
ストローマンインプラント
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世界70ヶ国以上で使用され、インプラント市場で世界トップクラスのシェアを誇ります。日本や世界でも数多くの歯科医院で使用されているため、万が一インプラントにトラブルがあった場合でも、日本全国はもちろんのこと、全世界の歯科医院でも対応可能であるというメリットもあります。
オステムインプラント
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オステムインプラントの特徴は、インプラントの3大メーカーの特徴を全て取り入れたところにあります。
初期固定に優れたブローネマルクインプラントに近いインプラント体、骨との結合力の高いストローマンインプラントと同じ表面形状であるSLAを採用、経年変化に強いアストラインプラントのプラットフォームスイッチングのくびれ形状を取り入れています。
2科学的根拠に基づいたインプラント
優れた製品特性および長期的な安全性を示す豊富なエビデンスにより、世界中で高い信頼を得ています。
3長期的な臨床経験による
裏付けがある
世界には多くのインプラントメーカーがありますが、ほとんどが長期的な臨床研究が行われておらず、学術的に検証されていないのが現状です。当院で使用するインプラントは治療後5年および10年の長期的な臨床データがあり、確かな安全性が立証されています。代表的なものでは、スイスのベルン大学で行われたストローマンインプラントの10年間の臨床研究では、511本のインプラントを使用し、成功率(97%)・生存率(98.8%)が報告されており、長期的な信頼性の高さが証明されています。
インプラント治療の流れ
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カウンセリング
お電話またはWEBにて、お悩みの内容と来院のご希望日時をお伝えください。
自由が丘メープル歯科・矯正歯科では、まずは患者様ご自身の歯を出来るだけ保存することを考えます。しかし、歯を残すことがどうしても難しく抜歯になった場合や既に歯がないところへの治療法の1つとしてインプラント治療をご提案させていただきます。いくつかの治療プラン・治療期間やお見積りをご説明いたします。治療計画、お見積りをご覧頂いた後に、インプラント以外の治療方法を選択していただくことももちろん可能です。
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診査・診断
口腔内診査、CTによる骨の状態の確認などを行います。また、患者様の現病歴やお薬を確認し、必要があればかかりつけ医への対診を行って、患者様の全身状態も考えながらインプラント治療が可能か診断します。
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治療計画の説明
今までの診査をもとにコンピューター上で安心・安全な治療計画を立てます。立てた治療計画を説明させていただき、手術後の注意事項などをご確認いただきます。
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1次手術(インプラント埋入)
麻酔をして、フィクスチャーを骨の中に入れます。手術時間はケースによりますが、およそ90分〜180分です。当院にて日帰りで手術を行うことが可能で、麻酔をしっかり行いますので手術中の痛みはほとんど感じません。
しかし、どうしても手術が怖い患者様は麻酔科のドクターによる静脈内鎮静法という眠った状態での手術もオプションでご用意しております。お気軽にご相談ください。
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2次手術
1次手術からおよそ3〜6ヶ月の期間を置いて、インプラントが骨に結合するのを待ちます。フィクスチャーが骨にしっかり定着した後、麻酔をして歯ぐきを小さく切開し、キャップをつけてインプラントの頭の部分を露出させます。
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仮歯の型取り
2次手術から1〜2周間後にインプラント用の仮歯を入れるための型取りをします。
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仮歯のセット
噛み合わせを調整して、仮歯を装着します。歯ぐきや噛み合わせが安定するまで(およそ1ヶ月間)仮歯を使って過ごしていただきます。
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最終的な被せ物の型取り
歯ぐきや噛み合わせが安定したことを確認し、インプラント用のセラミックの被せ物の型取りを行います。
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最終的な被せ物のセット
最終的なセラミックの被せ物を装着し、治療が終わりになります。インプラントは1次手術から最終的な被せ物が入るまで最低でも半年、骨の状態によってはもっと長い期間かかることもあります。
インプラント治療はお金も時間もかかります。今後、何十年と使用する新しい歯になりますのでエビデンスに基づいたしっかりとした手順のもと治療を行っております。ご理解のほど何卒よろしくお願いいたします。
インプラント治療の
メリット・デメリット
インプラント治療のメリット
- 天然の歯と同じように噛めるインプラントは顎の骨としっかり結合・安定しており、天然歯に近い噛む力を提供することができるので、ストレスなく食事ができます。入れ歯だとお口のの中で不安定なので、噛む力が天然歯に比べて30%まで低下します。
- 天然の歯を削らずに治療できるブリッジ治療と比較して、インプラント治療は隣接する健康な歯を削る必要がありません。そのため、周囲の歯の健康を損ない歯の寿命が短くなるリスクが低くなります。
- 治療後の違和感がほとんどないインプラント治療によって食事・会話する時の入れ歯のぐらつきやお口の中の違和感から解放されます。しっかり噛める快適さ・会話時の自信を取り戻すことができます。
- 見た目が天然の歯と同じようにキレイセラミックによる被せ物を行うため、天然歯に負けない自然な外観を回復することができます。歯がなかったところが復活したように見えるので、自信を持って笑えるようになります。
インプラント治療のデメリット
- 保険適用外インプラント治療は保険適用外となるため、一般的な歯科治療に比べて費用がかかります。「しっかり噛めるようになりたい」「残っている歯を長持ちさせたい」という患者様に適している治療となります。
- 治療期間の長さインプラント治療は複数の治療段階が必要となるため、治療期間が長くなります。完全に噛みあわせを回復するまでにおよそ数ヶ月、場合によっては半年以上かかる場合もございます。骨移植が必要な場合は、さらに時間がかかる場合があります。
- 全身への影響からインプラント治療ができない人もいるインプラント埋入手術は日帰りで行う手術ですが、糖尿病の状態が悪い方、心臓に持病のある方などには、手術後の感染による全身状態への影響を考慮して治療できないケースがあります。
全身疾患をお持ちの患者様は、インプラント治療を検討される際には歯科の担当医だけでなく、内科の先生にもご相談いただくことをお勧めします。
インプラント治療に
かかる費用
オステムインプラント | 440,000円(税込) |
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ストローマンインプラント | 550,000円(税込) |
※治療費には、インプラント治療を行うに当たって必要なすべての診査・診断と治療計画の提示・説明、術前準備(サージカルガイドを作製するための各種費用、手術時に使用する全てのインプラント各種材料費)、手術費用(1次手術、投薬、創部の消毒および経過観察、抜糸、2次手術)、仮歯、最終上部構造費用まで含みます。
※別途費用が掛かる場合として、静脈内鎮静法をご希望される場合や骨を追加する処置が必要になる場合がございます。
※お見積りを治療計画提示時に必ず出させていただきますので、後から追加料金が発生することはございません。
インプラントを
ご検討の方へ
インプラント治療では、周囲の歯の状況や噛み合わせの問題などを考慮し、総合的な治療を行うことが非常に重要です。そのため、歯科クリニックを選ぶ際には、残っている他の歯に対しても適切な診査・診断を行ってくれるクリニックを選ぶ必要があります。
インプラント治療は単にインプラントを入れて終了というわけではありません。治療後の長期的な予後には、定期的なメンテナンスが非常に重要です。インプラント治療を受ける際には、メンテナンスをしっかり行ってくれる歯科医院を選ぶことも大切です。
インプラント治療は期間も費用もかかります。患者様ご自身が信頼できると感じる先生のもとで治療を受けることが最も重要です。